省スペース化特集

緩衝材・梱包材を考える上で避けて通れないのが「保管コスト」。省スペース化に役立つ製品例をご紹介。

物流の現場における常識の一つが、「場所はコスト」という考え方。様々な形状の緩衝材を、限られたスペースで大量に保管することは容易ではありません。消費や輸送のスタイルが複雑化した昨今では、なお一層高度な省スペース化のノウハウが必要とされています。50年以上にわたり、物流における「場所」の問題と、常に真正面から向き合ってきた生出が、御社の保管コスト削減をお手伝いします。

高機能緩衝材「サンテックフォーム」の高加工性

優れた緩衝性を持ち、適度な柔軟性・弾力性に加え、幅広い加工特性を備えた主力商材「サンテックフォーム」。この「緩衝材のエリート」とも言える素材と、経験に裏打ちされた発想力こそが、生出の仕事の核。平面的でコンパクトな保管形状を、一瞬で複雑な緩衝構造に変形させるテクニックも、その一つです。

折り畳み構造で、平面から立体へ

主力商材「サンテックフォーム」の特殊スキン加工品、「TH」シリーズを使用した緩衝材は、その強固な表面皮膜部分をヒンジのように折り曲げることが可能。元の形状からは想像もつかないような、複雑なディテールに組み上げることができます。

複数パーツの組み立ても自由自在

サイドパッドはオーソドックスで、作業性も高い緩衝構造の一つですが、保管時にはどうしてもかさ張ります。限られたスペースでの在庫を考えるならば、複数パーツの組み立て構造もおすすめです。一般的な緩衝包装材とは比較にならないほど柔軟性に富んでいるため、こうした「離れ業」も可能です。

内装も、外装も、まとめてコンパクト化

内装材同様、外装箱もまた、非常に大きな保管スペースを占有します。ダンプラなどの硬い素材でできた通い箱も、折り畳みにすることで、大幅な在庫スペース削減を実現できます。

設計から納品までのトータルソリューション

商品の採寸、適切な素材検討、設計・試作、輸送状況に応じた落下試験、緩衝性向上のための改良修正・・・。緩衝包装設計には、ひとつとしてないがしろにできない様々な工程が存在します。お客様の商品が、エンドユーザの手元に届く瞬間まで、そのすべての道のりを、生出の緩衝包装設計が保証します。

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