開発ブログ
2022.09.21
分離型パッド
お客様から頂くお悩みに梱包資材の「共通化」を進めたいというものがあります。モノ作りの現場では、常にあらゆる形状の製品・部品が行き交います。その全ての形状に対して、専用の緩衝材や梱包材を個別に用意していては、作業効率を損ない、管理コストも増える一方です。今回紹介する分離型パッドはそのような課題に対する1つの答えとなります。
画像2はミニマムサイズの製品の大きさに合わせた梁パッドですが、パッドの中心部に切れ込みが入っており人の手で簡単に分離することができます。それにより画像3のようなミドルサイズの製品に対しては同じものをコーナーパッドとして使用することができます。
また保管時は画像1のように一枚の板状になっていますので、製品ごとに梱包資材を用意する時と比較して数分の一の保管スペースで済みます。
もちろん製品サイズや形状等のご要望に応じ、弊社設計担当による柔軟なカスタマイズが可能ですのでまずは一度、ご相談下さい。