プラダン(ダンプラ)

段ボールによく似た中空の構造を持ったプラスチック板、その名も「プラダン」。段ボールの10倍以上もの物理強度を持ちながら、加工性も抜群。トムソン型での抜きや、罫線折り、穴開け、リベット打ちなどなど、梱包資材としてのあらゆるニーズにお応えする、もはや定番の万能リターナブル素材です。

アイデア次第で無数の形状・用途に!

生出はもともと電子・精密機器類の緩衝材を多く担当させて頂いてきましたが、もちろんそれ以外にもお客様のさまざまなお困りごとにお応えしてまいりました。備品のリース用通い箱、医療機器の搬送ケース、薬品ボトルの輸送ケース、高機能ガラスの輸送箱などなど…。『こういうモノできるかな?』とぼんやり考えておられるご担当者様、ぜひ、そんな素朴な疑問をお聞かせ下さい。物流効率や作業性、コストパフォーマンスまで含めた、トータルなロジスティクスをご提案します。

その1多種多様な加工特性

優れた物理特性と荷重に対する強靭さ

プラダンで製作された通い箱類は、段ボールで作られた同形式の箱に比べて数倍~10倍もの強度を持つと言われています(設計・製法によって誤差があります)。一般的なA式箱(下図参照)でも十分な強度を持っていますが、生出では通常の製函方式だけでなく、段積み時や長期使用時を考慮したさまざまな製函方式を使い分け、お客様のシビアなご要望にお応えしています。

その2製函方式でさらにタフに

豊富なパーツ類で機能性アップ

生出では、各種取っ手や補強フレーム、フラップ固定用のマジックテープ、バックル、伝票ケースなどなど、豊富なパーツ類をご提案しています。ちょっとした工夫でこうしたディテールを加えることで、業務効率が大きく向上するケースが多々あります。まずはご連絡下さい。営業担当が、御社の梱包資材をトータルにコンサルティングさせて頂きます。

その3機能的パーツが豊富

バリエーションと付加機能

カラー展開が豊富な点もプラダンの一つの特徴です。輸送物の種類や用途によって外装箱を色分けしたり、作業ラインごとに配色を変更するなどの機能性を持たせることができます。厚みや強度も複数展開があり、内容物の重量に応じて使い分けが可能。また、持続性帯電防止グレードや導電グレードを使用して、粉塵の付着を低減することも可能です。

設計から納品までのトータルソリューション

商品の採寸、適切な素材検討、設計・試作、輸送状況に応じた落下試験、緩衝性能向上のための改良修正・・・。緩衝包装設計には、ひとつとしてないがしろにできない様々な工程が存在します。お客様の商品が、エンドユーザの手元に届く瞬間まで、そのすべての道のりを、生出の緩衝包装設計がサポートします。

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