品質管理担当のつぶやき
2026.07.29
タイ工場を訪問して ~データ活用と改善文化から学んだこと~
先日、当社のタイ工場を訪問し、経営・営業・設計・製造・品質・物流など各部門の取り組みを視察しました。今回の目的は、現場の実態を確認するとともに、今後の事業強化につながるヒントを得ることです。
今回の訪問で特に印象に残ったのは、「データに基づく経営」が組織全体に浸透していることでした。各部門ではKPIを活用した目標管理が行われ、Power BIや自社開発システムを駆使して情報を可視化し、迅速な意思決定につなげています。営業では市場データを分析し、顧客への提案活動に活用しているほか、設計部門ではシミュレーション技術により設計時間を大幅に短縮するなど、デジタル技術を積極的に取り入れていました。
また、現場では優れた改善事例を表彰する制度や、社員同士が互いの行動を評価し合う仕組みなど、改善への意欲を高める企業文化が根付いていることも印象的でした。
一方で、品質管理や生産管理では紙帳票が多く残る業務もあり、さらなるデジタル化や業務効率化に向けた改善余地も確認できました。こうした課題に対しても、現場では積極的に改善策を検討しており、継続的に進化し続ける姿勢が伝わってきました。
今回の訪問を通じて、日本とタイの拠点が互いの強みを学び合い、良い取り組みを共有することの重要性を改めて実感しました。今後はタイ工場で培われたデータ活用や改善活動のノウハウを日本でも取り入れ、業務効率化とお客様への提供価値向上につなげていきたいと考えています。
【編集後記】
実は今回が人生初の海外でした。最初は少し緊張していましたが、タイの皆さんはとても明るく温かく迎えてくださり、充実した3日間を過ごすことができました。次回訪問までにタイ語の勉強を進めて、簡単な会話ができるようになりたいと思います。
