株式会社 生出(おいづる)

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包装のコトども

2020.01.21

光の画家とプラスチック・マネー

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慢性的かつ重度のブログネタ切れ症候群を患っております関係上、
月次のサイト更新時期が近づくと、
あちこちの情報サイトを血眼になって巡るのが常なのですが、
そんな中で先日、滅法面白いサイトを見つけてしまいました。

その名は『未来年表』。

何とも胸踊る秀逸なネーミングのこのサイト、
なんとWEB上のあらゆるニュースをもとに、
「未来のある年に起こる予定の出来事」をまとめ、
それをテーマ別に検索できるようになっているのです。

【流通】や【物流】で検索を掛けてみると、
興味をそそられる近未来の出来事がずらり。
職業柄、プラスチック絡みの記事を追っているうち、
こんな出来事を見つけてしまいました。

 「2020年:英国の20ポンド紙幣がプラスチック素材になる」

お金といえば「紙か/デジタルか」の二択問題でもちきりですが、
じつは「紙か/プラスチックか」の議論も、
英国だけでなく世界の様々な国で、
かなり以前から進行しているようなんです。

少し考えてみるだけでも、紙幣をプラスチック化するメリットは
こんなにたくさんあります。

* 偽造が大変困難で、セキュリティ性が高い
* 紙に比べておよそ5倍の寿命を持つ
* 汚れにくく、落書きなどができない
* 手で千切ろうとしても破れない

・・・なんというか、むしろ、
「もっと全世界的にプラスチック化しちゃえばいいのに」
と思ってしまうくらい、メリットが大きいように思えます。

脱プラ、脱プラ、と騒がれますけれども、
それはあくまで使い捨てのプラの話であって、
繰り返し使用する素材としてのプラスチックは、
丈夫さや安価さなどを兼ね備えた、
大変優れた工業材料なのだと、改めて思い至ります。
言うなればまさに、プラスチックの「光」の部分ですね。

そういえば、この20ポンド紙幣の新たな肖像画は、画家のターナー。
明部と暗部のコントラストを活かしたドラマティックな絵画表現で知られ、
レンブラントやフェルメールとともに「光の画家」の異名を持ちます。
そんな彼が、滑らかなプラスチック紙幣の上で、
その端正な微笑を浮かべる日も近そうです。

ところで、これと対照的な「未来の出来事」も見つけてしまいました。

 「2023年:英国の流通大手が自社製品のプラスチック包装を全廃」

・・・うーん、こちらは一転してこちらはプラスチックの
『影』の側面を象徴するような内容です。
プラスチックという素材の現代的な二面性を垣間見るようですね。

さて、弊社の事業を振り返ってみると、
リターナブル用途のプラスチック梱包材(通い箱など)の需要は、
年々高まる一方です。

高度な緩衝性能を求める精密機器の分野などでは、
依然、ワンウェイの緩衝材が主流ですが、
プラスチック本来の強度や耐久性を活かしたプラダンなどを用い、
繰り返し使用を想定した「タフでエコな」分野にも、
お客様の強いニーズがあることは事実。

こうしたプラスチック本来の『光(ポジティブ)』の側面も、
やはり公平に評価していかなければいけない、
正月ボケの抜けきらぬ頭で、そんなことを思うのでした。

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