包装・物流用語集

「独立気泡 連続気泡」

読み方:どくりつきほう れんぞくきほう

緩衝材などに用いられる発泡体は、それを作り上げる「気泡」の構造によって大きく2種類に分類されます。それが「独立気泡」と「連続気泡」。

上の図のように、「独立気泡」タイプの発泡体は、気泡がそれぞれ樹脂の膜で閉じ込められており、中の空気は逃げ出したり移動することができません。これに対して「連続気泡」タイプでは、気泡は互いに繋がりあっており、中の空気も自由に移動することができます。この違いが、下の表のように特性や用途の違いを生み出します。