包装・物流用語集

『緩衝包装』で調べる包装設計用語

「緩衝材梱包材違い」

「緩衝材」と「梱包材」は同じような意味で使用されることが多い言葉であり、ものによっては「緩衝材かつ梱包材」であるということも多々ありますが、…

「通い箱」

通い箱とは主に生産拠点から別の生産拠点へ製品を輸送する際に使用される箱状のケースのことです。完成品の輸送と異なる点としては輸送先が限定される…

「胴膨れ」

段ボールで作製した外装箱の強度を考える上で非常に重要な要素、それが『湿度』です。皆さまもご存知の通り、水分を含んだ段ボール素材は、著しくその…

「段積み強度」

段ボール箱の耐圧強度を計算する方法(→ ケリカット計算方式)については別項でご説明していますが、この耐圧強度値と、その段ボール箱自体の重さ、…

「ケリカット計算方式(段ボール耐圧強度計算)」

梱包材を設計する上で非常に重要な要素のひとつが「どれだけの荷重に耐えられるか」、つまり『耐圧強度』です。輸送時の積載効率やコストに直結するだ…

「最大重量」

ダンボールにはそのフルートやライナーの種類によって、様々な厚みや強度をもったものが存在します。荷物の総重量が大きければ大きいほど、積み重ねた…

「最大内のり寸法」

緩衝設計を行う上では、発泡体などの内装材の材質も重要ですが、外装箱(ダンボールなど)の種類選択もおろそかにはできません。 ダンボールにはその…

「底突き」

落下や激突のときの衝撃を吸収するには、緩衝材がクッションのように、適度に沈みこんでやることが重要ですが、「沈みこみすぎる」のもまた大きな問題…

「せん断抵抗力」

緩衝設計の現場で時折耳にする「せん断力」というコトバ。聞きなれないキーワードなのでイメージが湧きにくいかと思いますが、要は「あるモノに対して…

「易損性」

あらゆる製品には、それぞれの「損なわれやすさ」があり、少し硬い言葉ですが、包装の世界ではこれを「易損性」などと呼んでいます。易損性は大きく2…

「発泡倍率」

緩衝用に用いる発泡体の硬さなどを区別するために広く使われる言葉が、この「発泡倍率」です。ひとことで言ってしまえば、「プラスチックを元の体積の…

「緩衝距離」

梱包するモノから外装(ダンボール箱など)までの距離のことを、緩衝設計の世界では「緩衝距離」と呼んでいます。ある方向からの落下衝撃などが加わっ…

「リブ構造」

「受圧面積」のページでも触れていますが、落下などによって急激な減速度(G)が生じた場合、製品と緩衝材の触れあう面積が広すぎると、製品に大きな…

「落下試験」

緩衝材の性能を調べる方法には、目的に応じていくつかの種類が存在しますが、「落下試験」は文字どおり、荷物を落下させたときに、保護対象(製品)に…

「受圧面積」

緩衝包装設計に詳しい方々にとってはごくごく当たり前の内容ですが、包装豆知識では幅広い層の皆さまに気軽にお読み頂けるよう、こうした「基本のキ」…