包装・物流用語集

『サ~ソ』で始まる包装設計用語

「三温度帯と四温度帯」

物流、分けても食料品や医薬品等の輸送に携わっておられる皆様にとってはご説明するまでもない話かもしれませんが、倉庫や輸送上の温度管理にはそれぞ…

「ソリッド(ソリッドシート)」

合成樹脂などの包装資材を扱う現場で用いられる『ソリッド(ないしソリッドシート)』という言葉は、『フォーム(発泡体)』の対義語とされており、正…

「実車率」

「実車率」は輸送効率に関する指標のひとつで、トラックが走行した距離のうち、実際に荷物を積載して走行した距離が占める割合のことを指します。庸車…

「静電対策品(緩衝材)」

あらゆる素材は固有の「電気の通しやすさ」を持っています(表面抵抗率のページを参照)。包装資材、わけても精密機器分野では、この性質をコントロー…

「静電気破壊」

放電現象といえば、すぐに思い浮かぶのは雷ですが、落雷の現場では樹木が引き裂かれたり、火災が発生したりしていますね。雷の放電現象によって発生す…

「積層加工」

ボード状の押出発泡体には多くの種類があり、厚みも数ミリ程度の薄いものから、60mmほどのいわゆる『厚物』まで様々です。このうち、特に50mm…

「最大重量」

ダンボールにはそのフルートやライナーの種類によって、様々な厚みや強度をもったものが存在します。荷物の総重量が大きければ大きいほど、積み重ねた…

「最大内のり寸法」

緩衝設計を行う上では、発泡体などの内装材の材質も重要ですが、外装箱(ダンボールなど)の種類選択もおろそかにはできません。 ダンボールにはその…

「底突き」

落下や激突のときの衝撃を吸収するには、緩衝材がクッションのように、適度に沈みこんでやることが重要ですが、「沈みこみすぎる」のもまた大きな問題…

「せん断抵抗力」

緩衝設計の現場で時折耳にする「せん断力」というコトバ。聞きなれないキーワードなのでイメージが湧きにくいかと思いますが、要は「あるモノに対して…

「受圧面積」

緩衝包装設計に詳しい方々にとってはごくごく当たり前の内容ですが、包装豆知識では幅広い層の皆さまに気軽にお読み頂けるよう、こうした「基本のキ」…