包装・物流用語集

用語集「表面抵抗率」

読み方:ひょうめんていこうりつ

電子部品などの緩衝材を取り扱っていると、頻繁に耳にする「表面抵抗」というコトバ。これもまたイメージのつかみづらい語感のキーワードですが、とても重要な意味をもっています。

あらゆる素材は、それぞれ異なる「電気の通し(逃がし)やすさ」を持っています。この「通し(逃がし)やすさ」をはかるモノサシのひとつが「表面抵抗率」です。上の図のように、この値が小さい(電気を逃がしやすい)と、電気を帯びても外に放出しやすく、逆にこの値が大きい(電気を逃がしにくい)と、電気をビリビリ溜め込んでしまう特性を持ちます。

皆さんもご経験の通り、電気を帯びたビニルシートやエアキャップは、埃を呼び寄せたり、「パチッ」と指先にきたり、あまり良いことはありませんね。

包装資材の世界でも、特に回路基盤やICチップなど、静電気を極度に嫌うデリケートな製品の包装には、この表面抵抗率の低い素材(帯電防止素材・導電素材)が用いられるのが一般的です。