包装・物流用語集

『カ~コ』で始まる包装設計用語

「架橋発泡体」

多くのプラスチックは拡大すると、高分子と呼ばれる直線状に連なったシンプルな構造を持っています(上左図)。この直線状の構造に、光や放射線の照射…

「ケリカット計算方式(段ボール耐圧強度計算)」

梱包材を設計する上で非常に重要な要素のひとつが「どれだけの荷重に耐えられるか」、つまり『耐圧強度』です。輸送時の積載効率やコストに直結するだ…

「ケアマーク」

貨物輸送時の荷扱い上の注意点などを示したシンボルを「ケアマーク」と呼び、JIS Z 0150にその表示に関する原則が示されています。マークの…

「五大汎用樹脂」

緩衝用の発泡プラスチックは、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリスチレンといった樹脂から製造されます。これらはポリ塩化ビニルを加えて『五大汎用…

「クラック」

生出が緩衝設計に用いるのは、発泡体の中でも柔軟性の高い、ポリエチレンなどのオレフィン系フォーム材です。発泡スチロールなどの、あの「パリン」と…

「緩衝距離」

梱包するモノから外装(ダンボール箱など)までの距離のことを、緩衝設計の世界では「緩衝距離」と呼んでいます。ある方向からの落下衝撃などが加わっ…