包装・物流用語集

『頭文字で調べる』で始まる包装設計用語

「静電気破壊」

放電現象といえば、すぐに思い浮かぶのは雷ですが、落雷の現場では樹木が引き裂かれたり、火災が発生したりしていますね。雷の放電現象によって発生す…

「ライフサイクルアセスメント」

ある製品が環境に対して及ぼす影響には様々なものがありますが、代表的なものは二酸化炭素などの温室効果ガス、窒素酸化物などの大気汚染物質、油など…

「熱罫線加工」

発泡体は、熱可塑性(熱によって柔らかくなり、冷えると固まる性質)を活かして、様々な加工を施されます。熱によって罫線を加えるような加工もその一…

「圧縮クリープ」

長時間にわたって荷重が加わったときの、素材の「へたり(沈み込み)ぐあい」を表す値としては、別項で挙げている『圧縮永久歪み※』と、この『圧縮ク…

「積層加工」

ボード状の押出発泡体には多くの種類があり、厚みも数ミリ程度の薄いものから、60mmほどのいわゆる『厚物』まで様々です。このうち、特に50mm…

「ハーフカット加工」

押出製法で作られた発泡体は、その表面に「スキン面」と呼ばれる丈夫な層を形成します。特に生出の主要商材であるサンテックフォームには、このスキン…

「熱伝導率」

あらゆる物体は、それぞれ固有の「熱の伝わりやすさ」を持っています。これを数字で表したものが『熱伝導率』です。 熱は必ず、高い方から低い方へと…

「五大汎用樹脂」

緩衝用の発泡プラスチックは、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリスチレンといった樹脂から製造されます。これらはポリ塩化ビニルを加えて『五大汎用…

「最大重量」

ダンボールにはそのフルートやライナーの種類によって、様々な厚みや強度をもったものが存在します。荷物の総重量が大きければ大きいほど、積み重ねた…

「最大内のり寸法」

緩衝設計を行う上では、発泡体などの内装材の材質も重要ですが、外装箱(ダンボールなど)の種類選択もおろそかにはできません。 ダンボールにはその…

「底突き」

落下や激突のときの衝撃を吸収するには、緩衝材がクッションのように、適度に沈みこんでやることが重要ですが、「沈みこみすぎる」のもまた大きな問題…

「クラック」

生出が緩衝設計に用いるのは、発泡体の中でも柔軟性の高い、ポリエチレンなどのオレフィン系フォーム材です。発泡スチロールなどの、あの「パリン」と…

「表面抵抗率」

電子部品などの緩衝材を取り扱っていると、頻繁に耳にする「表面抵抗」というコトバ。これもまたイメージのつかみづらい語感のキーワードですが、とて…

「せん断抵抗力」

緩衝設計の現場で時折耳にする「せん断力」というコトバ。聞きなれないキーワードなのでイメージが湧きにくいかと思いますが、要は「あるモノに対して…

「独立気泡 連続気泡」

緩衝材などに用いられる発泡体は、それを作り上げる「気泡」の構造によって大きく2種類に分類されます。それが「独立気泡」と「連続気泡」。 上の図…