包装・物流用語集

『頭文字で調べる』で始まる包装設計用語

「圧縮永久歪み」

ゴムや発泡体の、いわゆる「へたりにくさ」を表す数値の一つで、短期的な荷重を加えたときの状態を示します。試験方法はざっくり説明すると上の図の通…

「異方性」

緩衝用の資材には、いわゆる「目」の方向を持つものが多く存在します。この「目」のことを、専門的には「異方性」と呼んでいます。つまり、方向によっ…

「易損性」

あらゆる製品には、それぞれの「損なわれやすさ」があり、少し硬い言葉ですが、包装の世界ではこれを「易損性」などと呼んでいます。易損性は大きく2…

「発泡倍率」

緩衝用に用いる発泡体の硬さなどを区別するために広く使われる言葉が、この「発泡倍率」です。ひとことで言ってしまえば、「プラスチックを元の体積の…

「緩衝距離」

梱包するモノから外装(ダンボール箱など)までの距離のことを、緩衝設計の世界では「緩衝距離」と呼んでいます。ある方向からの落下衝撃などが加わっ…

「リブ構造」

「受圧面積」のページでも触れていますが、落下などによって急激な減速度(G)が生じた場合、製品と緩衝材の触れあう面積が広すぎると、製品に大きな…

「落下試験」

緩衝材の性能を調べる方法には、目的に応じていくつかの種類が存在しますが、「落下試験」は文字どおり、荷物を落下させたときに、保護対象(製品)に…

「受圧面積」

緩衝包装設計に詳しい方々にとってはごくごく当たり前の内容ですが、包装豆知識では幅広い層の皆さまに気軽にお読み頂けるよう、こうした「基本のキ」…