包装・物流用語集
『カテゴリーで調べる』で調べる包装設計用語
緩衝用の発泡プラスチックは、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリスチレンといった樹脂から製造されます。これらはポリ塩化ビニルを加えて『五大汎用…
ダンボールにはそのフルートやライナーの種類によって、様々な厚みや強度をもったものが存在します。荷物の総重量が大きければ大きいほど、積み重ねた…
緩衝設計を行う上では、発泡体などの内装材の材質も重要ですが、外装箱(ダンボールなど)の種類選択もおろそかにはできません。 ダンボールにはその…
落下や激突のときの衝撃を吸収するには、緩衝材がクッションのように、適度に沈みこんでやることが重要ですが、「沈みこみすぎる」のもまた大きな問題…
生出が緩衝設計に用いるのは、発泡体の中でも柔軟性の高い、ポリエチレンなどのオレフィン系フォーム材です。発泡スチロールなどの、あの「パリン」と…
電子部品などの緩衝材を取り扱っていると、頻繁に耳にする「表面抵抗」というコトバ。これもまたイメージのつかみづらい語感のキーワードですが、とて…
緩衝設計の現場で時折耳にする「せん断力」というコトバ。聞きなれないキーワードなのでイメージが湧きにくいかと思いますが、要は「あるモノに対して…
緩衝材などに用いられる発泡体は、それを作り上げる「気泡」の構造によって大きく2種類に分類されます。それが「独立気泡」と「連続気泡」。 上の図…
ゴムや発泡体の、いわゆる「へたりにくさ」を表す数値の一つで、短期的な荷重を加えたときの状態を示します。試験方法はざっくり説明すると上の図の通…
緩衝用の資材には、いわゆる「目」の方向を持つものが多く存在します。この「目」のことを、専門的には「異方性」と呼んでいます。つまり、方向によっ…
あらゆる製品には、それぞれの「損なわれやすさ」があり、少し硬い言葉ですが、包装の世界ではこれを「易損性」などと呼んでいます。易損性は大きく2…
緩衝用に用いる発泡体の硬さなどを区別するために広く使われる言葉が、この「発泡倍率」です。ひとことで言ってしまえば、「プラスチックを元の体積の…
梱包するモノから外装(ダンボール箱など)までの距離のことを、緩衝設計の世界では「緩衝距離」と呼んでいます。ある方向からの落下衝撃などが加わっ…
「受圧面積」のページでも触れていますが、落下などによって急激な減速度(G)が生じた場合、製品と緩衝材の触れあう面積が広すぎると、製品に大きな…
緩衝材の性能を調べる方法には、目的に応じていくつかの種類が存在しますが、「落下試験」は文字どおり、荷物を落下させたときに、保護対象(製品)に…